四万十川学遊館　とんぼ館

展示室


展示室	生きた化石・ムカシトンボ

　トンボ王国の歴史や、トンボ王国が単なるトンボ保護区だけに留まらず、環境学習の場としても活用されていることなどを大形写真パネルで紹介しています。

　綿密で継続的なフィールド調査を元に、四万十川流域に広がる悲喜こもごもの「自然環境の今」をトンボ目線で伝えています。

展示室

日本のトンボ

鹿児島県　徳之島産

鹿児島県　奄美大島産

高知県　足摺岬産

高知県　西部地域産

高知県　中央部地域産

　　同種でありながら、各生息地によって大きさや体色などに違いが見られる「地域変異」に着目し、「巧みな生き方」と「地域ごとの生息地保全の必要性」を問いかけています。


タイリクアゲハヤンマ（中国）	ミドリカワトンボ（東南アジア）	アメリカギンヤンマ（北米）

　　無類のトンボ好き国民が暮らす日本。世界各国から収集したトンボ標本の斑紋を見比べることで、そのわけが理解できます。


潜水産卵（クロイトトンボ）	トンボ池	ベニイトトンボ
英知あふれるトンボたちの生態を、美しい生態写真パネルとビデオ映像で紹介していく中で、ただ単なる「とんぼ」ではなく「トンボのこと」を知る面白さや、大切さを訴えています。	青スイレンにヒツジグサ、ヤマアジサイにハマナデシコ。和洋・山海の花咲く小さな水辺にヒナモロコが群れ、ベニイトトンボが飛び交います。小規模で安全なフィールドで、生物観察の練習をどうぞ。

展示室

メラネウスモルフォ（南米）

オオゴライアスツノコガネ（アフリカ）

　多様な昆虫の形や色、斑紋が、居を同じくする人々の文化デザインにも共通していることを示す中で、違いを認め合いながら共生することを至上目的とする「国際化」の精神を伝えます。

公益社団法人　トンボと自然を考える会
〒787-0019 高知県四万十市具同8055-5
TEL：0880-37-4110 FAX：0880-37-4113
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