トンボ撮りガイド

11月

ヒメアカネ産卵

単独挿泥産卵
■ 単独挿泥産卵

11月に入ると、多くのトンボが活動期を終えてしまいます。その中で、12月上旬まで元気に生殖活動を行うのがヒメアカネです。晴天の正午頃、湿地保護区でよく観察できます。基本的には単独産卵ですが、付近に活動中の♂が多い時には連結産卵が多くなります。見事な挿泥産卵で、数秒間ですが、しばしば腹部を泥中に差し込んだまま静止します。交尾中のカップルを見つけたら、産卵撮影のチャンスです。

連結産卵
連結産卵

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