中旬を過ぎると、晴天の午前中に谷奥の湿地保護区を流れる小流で探雌パトロールするオニヤンマの♂の姿が目につくようになります。飛翔スピードはそれなりながら、人の気配にも動じることなく足元を行き来してくれるので、ノーファインダー撮影の練習相手としても不足ありません。♂のパトロールが沈静化するスキをついてメスも産卵にやってくるので、一瞬たりとも気を抜かれませんように。