空中湿度が高くなると生殖活動のスイッチが入るコフキトンボ。晴天の日なら早朝か夕方にしか狙えないシャッターチャンスが、曇りがちの日が続く梅雨期なら真昼間にも訪れます。撮影ポイントは水面が開けたハナショウブ池で、水面から少し沈み込んだ植物体が産卵場所になります。リズカミルな動きながら意外とハイスピードなので、着地(産卵)の瞬間を捉えるためにはタイムラグなどご考慮のうえ、シャッターを切って下さい。