四国内でも3ヶ所ほどでしか見られなくなっているモートンイトトンボ。5月中旬、谷中央の湿地保護区で生殖行動が撮影できます。先ず晴天の早朝(とはいっても8時台で十分ですが)に交尾を狙います。産卵はやはり晴天の日で、昼下がりがチャンスです。ただ、産卵中の個体をそのまま探し出すことは難しく、一応は「そのつもり」で水面近くを探してみますが、多分気配に気付いた産卵中の♀が飛び出してくることになるでしょう。そこで身動ぎせずにじっと待っていると、産卵を再開してくれることもあります。ただ、この方法は余程人?のいい個体でも3回ほどしか通用しませんから、産卵中の♀に巡り合えた時にはくれぐれも慎重な対応をお願いします。 |