現在200種余りが記録されている四万十川産魚類のうち、約40種はトンボと自然を考える会スタッフが自ら採集したものか、確認したものです。今日まで約20年間、大潮の期間を選び月に数回実施している河口(汽水)域の調査ではほぼ毎年新記録種を出しており、特にノボリハゼやミナミサルハゼといった、ヤゴすくいの技術が活かせる?、泥中に潜む魚の発見が多いことは特筆できるでしょう。
最近では「見たことのない魚が取れた」と、漁師さんなどからの持込みも多くなっており会の調査活動がより活性化しています。
こうした、調査活動で得られた個体が「さかな館」の展示に活用されていることは言うまでもありません。
タイリクバラタナゴ
初記録:2010年10月1日
オクヨウジ
初記録:2000年5月7日
カゴカキダイ
初記録:2001年4月22日
ノボリハゼ
初記録:1995年12月23日
タビラクチ
初記録:1997年3月11日
ミナミサルハゼ
初記録:2010年7月24日
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