公益社団法人 トンボと自然を考える会

トンボ王国建設の舞台になっている池田谷は総面積約50ha。いわゆる里山で、水田や畑地等、農耕として利用されてきた部分が約10ha、残りは杉・ヒノキの植林地と二次林が入り混じった山林です。

本事業の最終目標はあくまでも池田谷全域の保護区化ですが、現在の保護区エリアは旧耕作地を中心に借地も含め約6.8haに過ぎません。内訳は、購入地分で-考える会が9863.8㎡、WWF・ジャパンが525㎡、四万十市が43673.1㎡、借地は-考える会が13738.75㎡、四万十市が1375.17㎡となっています。なお四万十市所有地の多くは、-考える会が1986年から1988年にかけて賃貸借で保護区としての整備と管理を開始したトンボ誘致池(トンボ・ビオトープ)で、2002年より2006年にかけ一般財源に-考える会に寄せられた寄付金や高知県の補助金を加えて買い取ったものです。

終わらない保護区づくり

現在、保護区の大半はトンボ類の保護育成を目的に整備したトンボ誘致池で、取得と同時に日照時間や水量などの基本的条件を元に予め妥当と考えられる誘致種を設定、これに合わせた水深や植生を考慮しながら整備、状況を見ながら補修と管理を続けています。こうした努力を続けてきた結果、事業開始当初60種だった池田谷のトンボ類は現在(2008年末)76種にまで増加しています。これはわが国における同規模面積でのトンボ記録種数日本一であり、今日では常識ともいえる「里山における、人手による多様な生態系維持の正当性」を全国に先駆けて証明したことは特筆に価するもの、と自負しています。もし、トンボ王国における整備手法が功を奏していなかったなら、学校ビオトープに象徴されるトンボ・ビオトープの全国波及もなかったのではないでしょうか。

トンボ王国は、総面積約50ヘクタールに及ぶ四万十市田黒池田谷全域の自然保護区化を目指しています。

また、良質の保護区作りのため、保護区内外で常時フィールド調査を実施、
その知見を、豊かな感性をはぐくむための体験学習の実施や四万十川学遊館の展示などに活用しています。

トンボと自然を考える会の仲間になってください。

トンボ王国では、トンボ池を中心に、池田谷全域では、これまでに74種類のトンボが確認されています。これは、同規模面積での種類密度日本一です。
わずか 500~600mの奥行きの中で、平地から山地のトンボまでみ ることができる、まさに、トンボのカタログといえる場所です。

 トンボと自然を考える会では、トンボ王国建設を応援して下さる会員を随時募集しています。会費の一部を借地料等、保護区の維持管理に活用させて頂くほか、トンボ王国の情報満載の会報「とんぼと文化」を4回お送りさせて頂きます。

■ ボランティア
 トンボ自然公園の整備作業。スイレン抜根(冬季)、ハナショウブ植え替え(春季)、除草(夏期)などがあり、受け入れは
 随時行っています。
■ 一口オーナー制
 一口1万円としてご寄附を募り、トンボ保護区用地買い取りの基金とします。法的にはトンボと自然を考える会へのご寄附
 となりますが、お寄せ頂いたご寄附で用地を買い取った際、購入番地などを記載したオーナー証をお贈りさせて頂くほか、
 該当地にご寄附下さった方々のご芳名を明記したトンボ形の看板を立てさせて頂きます。

仲間になってくださる方は「トンボ王国を守りたい!応援したい!」へ

情報公開

2020年度(令和2年度)決算報告書

トンボ王国を守りたい!応援したい!

トンボ王国にご興味を持っていただきありがとうございます。
このトンボ王国は「未来の子どもたちに豊かに自然を残したい」「自然の大切さをたくさんの人に知ってほしい」等、たくさんの方の想いで成り立っています。
是非、みなさまも一つ応援していただけると嬉しいです!